コメントのつけ方について

ソースのコメントの付け方は賛否両論ありますが。
オフショア開発についてはどうすべきでしょうか。
現在中国に実装を依頼していますが、
出来上がったものはコメントが皆無、もしくは微妙な内容です。


私はコメントは積極的に記述して良いと思っています。
特にコードから読み取りにくい実装背景等はコメントとして記述して欲しいです。

例1.netframeworkのこのクラスはバグがあるためこのクラスに変更
例2.実行環境が〜の場合、〜となる場合があるため、〜の処理を行う。
(例としては微妙ですが)

実装理由を書いてあると修正する場合に影響範囲の調査漏れや、
勘違いということを防ぐこともできます。
また、工数も若干ながら少なくなります。


コーディング規約にコメントのことは記載しておらず、
良いコメント例というのが思いつかなかったため、
特にコメントを書けとは指示していない状況です。
このままでは保守も大変だなぁと感じています。
日本側でコメントを付けるのもあまりいいやり方では無いと思っています。


実装者が会社にいればその人に修正を頼めますが、
中国では人が辞めやすいです。
実際に他のプロジェクトではオフショア先の中国人で会社を辞めた人がいます。
日本では会社を辞める場合は、数ヶ月前に上司に伝えるのが多いと思いますが、
辞めた中国人は上司に伝えて1週間後には辞めてしまいました。
そのため引継ぎも十分に行われていません。


最初は中国側も担当者が慣れていないため時間を掛けて担当者を育てていく必要があると思いますが、
すぐに辞められては困る。
どうすべきか・・・。すぐに辞められても困らない状況を作るべきか・・・。
(日本側で実装内容も詳しく知っておくには、そのための工数も掛かってしまいます。)