とうとう仕事でVisualStudio2005(以下VS2005)でSVNを使用したバージョン管理を行うことになりました。
ツールとしては

Subversion(いわずとしれたサーバソフトですね。)
TortoiseSVNエクスプローラでのSVNクライアントソフト)
AnkhSVN(VS2005でのSVNクライアントソフト。)
WinMerge(ファイル比較ソフト、AnkhSVN、TortoiseSVNで使用している比較ソフトが使用しずらいため、WinMergeを代替として使用)
の4つを使用しています。


以下使用した感想。
AnkhSVNではVS2005からソースのCommitとリポジトリの最新のソースに戻すといったことは
一つの操作で、簡単に当然できましたが、

「戻したいファイルのリビジョンNoも」、
「そのソースに対しての何回目のCommitなのか」

の両方とも分からない場合のソースを戻す操作が面倒だったと思いました。
例えば、test.csというソースファイルに対して、
最新のリポジトリから2回前のソースに戻すといった場合は、

1.test.csを右クリック「Ankh」⇒「Log」から2回目にコミットしたリビジョンNoを取得。
2.test.csを右クリック「Ankh」⇒「Revert to Revision」を選択し、
  表示されたダイアログのコンボボックスに、1で確認したリビジョンNoを入力しOKを選択する。

といった操作で、これは問題ありませんが、
リビジョンもCommitした回数も分からない場合は、
まず戻したい地点のソースのリビジョンNoを確認する必要があります。
その場合、最新のものから1つずつ確認する必要がありますが、
その確認操作が上の1.で行ったリビジョンNoの一覧を取得時にはできないんですよね。
TortoiseSVNなら、「ログを表示」とした後に表示された画面から「差分を表示」とできるのですが、
AnkhSVNではそれを同じことができない(できる場合はご指摘下さい)
そのため、そういった場合にはTortoiseSVNを使用して戻した方が良さそうです。


大抵は一つ前のリビジョンに戻すでこと足りると思うので大丈夫かな。
ただし、VisualStudioと一番相性がいいのはVisualSourceSafeだと思いますので、
お金があるならVSSを使用した方が良いと思います。